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雪まだ十分、営業延長も 県内スキー場、春休み割引プランで誘客

2018年03月17日 11:57
3月に入っても十分な雪量があり、県内のスキー場には春スキーを楽しむ人たちが訪れている=15日、山形市・蔵王温泉スキー場上の台ゲレンデ
3月に入っても十分な雪量があり、県内のスキー場には春スキーを楽しむ人たちが訪れている=15日、山形市・蔵王温泉スキー場上の台ゲレンデ
 大蔵村肘折で2月に最深積雪を更新するなど今冬は県内の一部地域で大雪となり、県内スキー場の営業にも影響した。営業期間の延長を見込むなど降雪の恩恵がある一方で、多すぎる雪が客足にマイナスとなった面もあったようだ。また、最近の急激な気温上昇に伴う雪解けを心配する声も。各スキー場とも春休みの利用客を対象とした割引プランを用意するなど、シーズン終盤のPRに努めている。

 蔵王ライザワールド(上山市、営業予定4月8日まで)と天元台高原(米沢市、5月13日まで)、米沢(同、4月1日まで)の両スキー場は十分な降雪があり、例年より5日から1週間ほど営業日を延長する見通しだ。米沢スキー場では「今年は10年ぶりにプレオープンするなど出だしは良かった」。東北中央自動車道の開通で県外客の入りは例年より2割ほど増えた。その一方で「どか雪の片付けに追われ、県内客は伸びなかった」という。

 松山スキー場(酒田市、3月18日まで)は1週間ほど営業期間を延ばす予定。担当者は「子どもの利用者が増えたという印象。平昌冬季五輪の影響が多少あったのかもしれない」と分析する。黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングル(東根市、4月8日まで)は雪の状況次第で4月14、15日にも営業する考えだ。

 蔵王温泉スキー場(山形市、5月6日まで)は例年通りの営業期間とする予定で、担当者は「昨年と同じくらいの積雪はあるが、気温が上がるのが早そう。昨年より早く雪が消えるのではと心配している」。今後は春休みの家族連れが対象の優待プランや、今月22日以降は駐車場を無料にするなどして誘客に努めるとしている。

 白鷹(白鷹町)横根(小国町)湯殿山(鶴岡市)赤倉温泉(最上町)グリーンバレー神室(金山町)湯の台(大蔵村)秋山(真室川町)花笠高原(尾花沢市)天童高原(天童市)西川町民(西川町)の各スキー場とAsahi自然観スノーパーク(朝日町)も例年並みの営業期間となる見通しだ。

 このうちグリーンバレー神室スキー場では、過去3年平均より500人多い約9万1300人が利用し「十分な積雪と打ち上げ花火などのイベントで誘客できた」と担当者。例年比2割減の入り込み者数となった湯殿山スキー場では「降雪が多すぎて外出を渋る傾向が見られた」とし「昨シーズンからハーフパイプを設置した。冬季五輪を契機に愛好者が増えているという情報があり、今後はここにターゲットを絞ってPRしたい」と展望した。

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