県内ニュース

米沢今昔、絵図で比較 上杉博物館・マップシステム一般公開

2018年04月05日 22:11
上杉鷹山時代の絵図と現代の地図を見比べ、時代の移り変わりが楽しめるデジタルマップ=米沢市上杉博物館
上杉鷹山時代の絵図と現代の地図を見比べ、時代の移り変わりが楽しめるデジタルマップ=米沢市上杉博物館
 米沢藩9代藩主上杉鷹山が暮らした1769(明和6)年の街並みを描いた絵図をデジタル化し、現代の地図と比較するマップシステムを米沢市上杉博物館が導入し、館内の端末で5日から一般公開を始めた。将来的にはインターネット上に公開し、家庭のパソコンからも閲覧できるようにする考え。250年前と現在を見比べることで、鷹山が生きた時代がより身近な存在に感じられる仕上がりとなっている。
[動画付き記事 動画はコチラ]

 絵図は、義父の8代藩主重定が鷹山の米沢初入部に合わせて作られたとされている。城を中心に半径約2キロ四方の範囲を描き、家臣の住まいや寺院などの施設名が記されている。

 デジタルマップの画面は左半分に絵図、右半分に国土地理院による現代の地図を配したレイアウト。片方の画面でズームやスクロールなどの操作をすると、もう一方の画面も連動するのが最大の特徴だ。

 解像度は最大限ズームすると、当時住んでいた家臣の名前がはっきり確認できるレベル。作業途中だが、筆文字でも理解できるようにカーソルを文字に近づけると活字が浮かび上がる機能も備えている。「自分の先祖がどこに住んでいたか探ってほしい」と同館職員は活用法を語る。

 最大の楽しみは、現在の場所に当時何があったかが分かること。職員は「絵図に『牢(ろう)屋敷』とある場所に現在は地裁米沢支部がある。その場所は長く司法的な役割を果たしていることが興味深い」と語った。ほかにも道路整備の変遷や、現存する寺院の位置も確認できる。

 閲覧は無料。現時点で館内の専用端末1台(画面19インチ)を使用する。問い合わせは同博物館0238(26)8001。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から