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小川氏3選、堅実な施策を評価 西川町長選を振り返って

2018年04月16日 07:56
3選を果たし、支援者と万歳三唱する小川一博氏(中央)=西川町間沢
3選を果たし、支援者と万歳三唱する小川一博氏(中央)=西川町間沢
 15日に投開票が行われた西川町長選は、現職の小川一博氏(68)=岩根沢=が新人で前町議会副議長の横山修氏(63)=睦合=との一騎打ちを制し、3選を決めた。両氏の公約に大きな違いは見られず、明確な争点がない中、町民は小川氏の2期8年の実績を評価し行政運営の継続を選んだ。

 小川氏は町職員時代からの人脈を強みに、序盤から全域でリードを保った。「政策実行がスピード感に欠ける」との相手陣営の批判もあったが、定住促進に向けた住宅整備など堅実な施策への評価は高く、横山氏に750票余りの差をつけた。地元を含む西部地域のほか、有権者の多い海味、間沢などでも幅広い支持を集めた。

 横山氏は出馬表明が今年2月で、出遅れを最後まで引きずった。元町長の父・故万蔵氏の支援者や中学時代の同級生などを中心に草の根運動を繰り広げたが、7年前まで長く町外に住んでいたことによる知名度不足は解消し切れなかった。政策面では森林資源を生かした経済活性化などを訴えたが、独自色を出せず、及ばなかった。

 町の最重要課題は人口減少対策だ。特に子育て世代の定住・移住促進が必要と言え、町の資源を生かした農林業、観光業振興による雇用の場確保が欠かせない。有権者からは選挙中、誰が町長でも人口減少に歯止めはかけられないとの声を多く聞いた。いかに住みよい町にするか、町民との対話重視を掲げる小川氏の手腕が問われる。

(寒河江支社・阿部春美)

西川町議補選の当選者
大泉 奈美(おおいずみ なみ)59 無新
(1)無職(2)山辺高(3)西川小放課後子どもプラン推進員。当1
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴、当選回数)

◇開票結果(選管最終)
当 2034 大泉 奈美 無新
  1946 菅野邦比克 無新

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