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西川町長選・3選の小川氏に聞く 月山、世界にアピール

2018年04月17日 14:58
3期目の抱負を語る小川一博氏=西川町役場
3期目の抱負を語る小川一博氏=西川町役場
 15日に投開票が行われた西川町長選で、3選を果たした小川一博氏(68)=岩根沢=は16日、山形新聞のインタビューに答え、今後の課題や抱負を語った。

 ―選挙戦を振り返っての感想は。
 「若者向けの定住促進や子育て支援策といった2期8年の実績を評価してもらったと感じている。町民と直接会って話すことで、生活に密着した問題をフォローできたと思っている」

 ―選挙結果をどう受け止めるか。
 「選挙でできたわだかまりを早めになくしたい。座談会を開いたり地区の行事に参加したりし、住民との対話を大事にしたい」

 ―町の最重要課題は。また、課題にどう取り組んでいくのか。
 「人口減少対策が課題で、『2025年に人口5千人維持』を目標にしている。そのために、若者の定住促進と、安心して子育てできる環境が必要だ。若いお母さん方が気軽に集えるカフェのような場所を作りたいと考えている。住宅や町民体育館といったハード面はある程度整った。今後はそうした設備をいかに生かすかが重要になる。また、年間を通して収入を得られる農業や観光業の振興をしていく」

 ―具体的には。
 「夏は米作り、冬はビニールハウスで啓翁桜や山菜の促成栽培といった組み合わせができれば、農業だけで暮らしていける。啓翁桜は圃場(ほじょう)を現在の20ヘクタールから3年後までに40ヘクタールに拡大する。目標とする年間販売額1億円が視野に入ってきた。冬の観光業については、雪を生かした『雪旅籠の灯(あか)り』などのイベントやウインタースポーツを広く発信し、台湾のみならず東南アジア圏を視野にインバウンド(海外からの旅行)拡大を目指す」

 ―月山を生かした観光施策は。
 「月山を取り囲む5市町村で広域連携し、日本ジオパーク再申請に向け活動している。各地域における月山の魅力を世界にPRし、点から線、そして面につながるようにしていく」

 ―町議補選で女性が当選するなど、社会参画が進みつつある。
 「選挙運動中、地区座談会を12カ所で開いたが、参加者の半数近くが女性だった。女性の意見を聞く提言会議を設置し、さらなる行政参画を進めていく」

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