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尾花沢市の新庁舎、来春開庁へ工事着々 低コスト化、事業費抑制

2018年05月13日 10:14
着々と進む尾花沢市の新庁舎建設工事。左奥の現庁舎敷地内ではエネルギー棟の建設が行われている=同市若葉町1丁目
着々と進む尾花沢市の新庁舎建設工事。左奥の現庁舎敷地内ではエネルギー棟の建設が行われている=同市若葉町1丁目
 尾花沢市の新庁舎は11月完成、2019年春開庁をめざし工事が進められている。事業に当たり市は、人口の将来動向を見据え財政負担と事業費の抑制に努めており、総工費26億5千万円で夏ごろに外観が見える予定。新庁舎建設課は「完成後、本年度中に見学会を開きたい」と話している。

 尾花沢市の現庁舎は古い部分が1959(昭和34)年建設で、耐震診断で国が定める安全基準(Is値0.7)を大きく下回る数値(同0.03)が出たことなどから、建て替えが決まった。新庁舎は大きく2棟に分かれ、本庁舎部分は鉄骨造り3階建てで、庁舎と保健センター、防災センターの3機能を併せ持つ。もう一つのエネルギー棟(鉄骨造り2階建て)は冷房に生かす貯雪庫、電気機械の主要設備を集約した。延べ床面積は2棟合計で約4800平方メートルとなっている。

 建設は庁舎建設基金12億円を充てるほか、国が後年度交付税措置する緊急防災・減災事業債と過疎対策事業債、昨年4月の熊本地震を契機に創設された、市町村役場機能緊急保全事業(2020年度までの時限措置)を活用する計画だ。市の実質負担分は総額5億8千万円と見込んでいる。

 事業費抑制の工夫としては、分庁舎となっている教育委員会部門を統合せず、現状のままとすることで延べ床面積を抑えた。また建設資材に規格品を使うことで低コスト化を図っている。さらに雪の吹きだまりをできにくくする狙いもあり、凹凸のないシンプルな建屋とした。新庁舎建設課は「コンパクトな造りが工期短縮にもつながっている」と話している。

 現庁舎北側駐車場の一部では現在、エネルギー棟建設工事が始まっており、同課は現庁舎南側(保健センター側)駐車場の利用を呼び掛けている。

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