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米沢拠点か?2暴力団合併、新組織 県警、警戒を強化

2018年05月14日 09:38
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 米沢、山形両市内にそれぞれ拠点を置く、指定暴力団住吉会傘下の2組織が合併し、新組織を設立したことが13日、捜査関係者への取材で分かった。県暴力団排除(暴排)条例施行後、資金獲得などの活動がしづらい環境となっており、県内の暴力団は縮小傾向にある。新組織は数十人規模とみられ、県警は合併によって勢力の維持、拡大を図ろうとしているとみて、警戒を強めている。

 捜査関係者によると、新組織は住吉会系の「奥州山口一家6代目」で、米沢市内に拠点を置いたとみられる。県警は、ともに住吉会系で同市内の「奥州小島一家」と山形市内を拠点とする「奥州山形2代目」が2月ごろに合併したとの情報を確認し、先月、新組織として認定した。

 県警のまとめでは、これまで県内の指定暴力団傘下の組織は、この住吉会系の2組織の他、酒田、鶴岡両市内で活動する極東会系「松山17代目研谷(とぎや)連合会」、福岡県に本拠地があり、天童市内に拠点を置く浪川会系「浪川総業」など3指定団体の8組織が確認され、構成員や準構成員は計130人程度となっている。今回の組織合併で、県内では7組織となった。

 全国的に暴排条例施行の動きが広がり、反社会的勢力やその構成員の活動が制限されるとともに、一般人が組織との関係を持つことも規制が強まっている。これらの効果で暴力団は資金獲得などの活動が困難な状況に追い込まれ、構成員なども減少している。

 県内も5年前までは200人以上を数えていたが、その後、大幅に構成員は減っている。一方で、破門や組織からの脱退を偽装し、資金獲得のための活動を続けるケースもあるという。県警は新組織の収入源などの実態解明を進めるとともに、引き続き各組織の警戒を強化する考えだ。

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