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サトイモ畑に「ナスカの地上絵」 コンドルを再現・山形

2018年05月15日 11:12
ナスカの地上絵をサトイモ畑で再現する参加者=山形市
ナスカの地上絵をサトイモ畑で再現する参加者=山形市
 山形市総合スポーツセンター東側のサトイモ畑に、南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」の一つ「コンドル」が14日、白線で描かれた。同市のさとう農園(佐藤卓弥社長)が山形大人文社会科学部付属ナスカ研究所の坂井正人教授の協力を得ながら制作。夏頃にはサトイモの葉で実物より小さい縦83メートル、横76メートルの地上絵が浮かび上がる。

 山形名物「芋煮」の主役であるサトイモの魅力を世界にPRしようと、昨年の「ハチドリ」に続いて企画。昨年秋にはペルーで開かれた県人会100周年記念祝賀会の芋煮に、この畑のサトイモ15キロほどを提供した。鳥のように世界に情報を発信したい、農業を豊かで楽しいものにしたいという思いも込められる。

 この日は山形大の学生や同農園のスタッフら約10人が参加した。畑の広さは縦110メートル、横80メートル。地上絵の中心となる位置に天板を置き、縦28センチの図面を基に、メジャーを使って300倍に拡大していった。起点にいる参加者が「もう少し右」「近づいてきて」と指示し、目印となる場所にピンを設置していった。

 ナスカのコンドルの大きさは縦約130メートルで、今回作ったのは約3分の2の縮尺。坂井教授(55)は「コンドルの名称で有名だが、くちばしの長さから実際は海鳥なのではといわれている。本物の形に近づけたい」と語った。作業に参加した人文社会科学部1年の阿部元哉さん(18)は「機械のない大昔の人がどうやって大きな地上絵を描いたのか気になった。実物を見てみたい」と話していた。

コンドルの地上絵を再現するための図面
コンドルの地上絵を再現するための図面
 15日以降に白線に沿って畝を作り、近く完成披露会を開き、9月下旬に収穫する。

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