県内ニュース

三友堂も米沢市立病院敷地に移転

2018年05月26日 12:41
PR
 米沢市立病院の建て替えに関し、市は25日、建設場所を現在地とし、同じ敷地内に三友堂病院(同市、仁科盛之理事長)が移転新築する新病院の整備方針を市議会に示した。両病院は地域医療連携推進法人を創設し、救急や重症患者は市立病院、リハビリなどの回復期は三友堂で機能分担することを決めており、同一敷地に立地することで患者の利便性や病院間の連携を高める考え。

 市議会全員協議会で説明した。4月上旬に仁科理事長から同一敷地での建設の提案があり、検討することで両者が合意。市は建設場所について、市議会の要請で現在地と他の市有地8カ所で検討を進めていたが、これを受けて敷地面積の選定条件を2万平方メートルから3万平方メートルに変更した。面積に加え、法制度や交通アクセスなどの課題を比較し、最終的に現在地での建設が現実的だとした。

 新病院では人口動態を踏まえ、市立病院は現在より22床少ない300床とし、救急医療などの急性期を担当する。三友堂病院側は病院とリハビリセンターを一つに集約。60床減の計250床とし、回復期全般を担う。建物はそれぞれで建設し、土地に関しては市が三友堂に貸し付けまたは売却する方針。当初の計画通り、2023年度までの同時開院を目指すものの、配置によっては三友堂の開院は遅れる可能性もあるという。

 三友堂病院側は「置賜の地域医療を担っていく上で、市民の利便性や病院間の連携、効率性において同一敷地での建設がベストと考えた。課題も多くあるが、市と協議しながら透明性を高めて取り組んでいきたい」としている。渡辺勅孝市立病院事務局長は「多くの人が納得できるような形で進めていきたい」と話した。

 今後、市議会の意見を聞いた上で、建設と医療系のコンサルタントと共同で契約する予定で、ともに本年度中の基本計画案策定を目指す。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から