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青野朱選手、五輪見据え確かな一歩 県高校陸上、謙虚なエースが存在感

2018年05月27日 12:16
26年ぶりとなる県新記録で2連覇し、喜ぶ山形中央の青野朱李選手(右)=天童市・NDソフトスタジアム山形
26年ぶりとなる県新記録で2連覇し、喜ぶ山形中央の青野朱李選手(右)=天童市・NDソフトスタジアム山形
 天童市のNDソフトスタジアム山形で26日に行われた県高校総合体育大会の陸上競技で、山形中央高3年の青野朱李選手(17)が2大会連続となる4冠を達成した。200メートルでは26年ぶりに県記録を更新。その将来に期待が集まる本県陸上界のエースとして存在感を示している。

 1年時に100メートルで11秒台を出し、同校の佐藤孝夫監督に「ただ者ではない」と思わせた。2年時の県高校総体で100メートル、200メートル、リレー2種目を制し、今回もこの4冠をつかんだ。県内記録も次々と塗り替えている。昨年の県高校総体では、本県の女子短距離をリードし続けた茂木麻子さん(山形商高顧問)が持つ100メートルの大会記録を25年ぶりに更新しており、同大会で100メートルを3連覇するのも茂木さん以来となる。今大会でも200メートルの県記録を0秒36縮めた。

 彼女の躍進を支えるのはその謙虚さだ。どんな時でもレース後はトラックに一礼し、喜びのコメントも控えめ。同校陸上部では女子の主将を務め、佐藤監督は「行動、練習の姿勢で良い影響を与えてくれている」と評価する。1学年下の妹で同じ陸上部に所属する心音選手(16)は「普段はぽわんとしてるが、やるときはめりはりがある。今は遠い存在かな」と尊敬のまなざしで見る。

 今後のインターハイや国民体育大会での活躍が期待され、その向こうに見え始めたのは東京五輪の舞台だ。青野選手は「まだまだ力不足だが、出てみたいとは思っている」と、やはり控えめなコメント。しかし、26日に出した200メートルの記録23秒61は国内トップ級で、世界を見据えた確かな一歩となった。

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