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県内企業、人手不足の状態続く 景況判断、19ポイント上昇

2018年06月13日 09:26
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 東北財務局山形財務事務所が12日発表した2018年4~6月期の法人企業景気予測調査によると、県内企業の景況判断指数(BSI)は全産業で前期(18年1~3月期)比19.0ポイントアップし、プラス4.2だった。上昇は2期ぶりで、過去の4~6月期の中で最高値だった。従業員数判断BSIは2期連続で不足気味幅が縮小したが、人手不足の状態は続いている。

 製造業の4~6月期BSIは前期比20.6ポイントアップの0.0。「海外向けスマートフォン部品の受注が伸びている」(情報通信機械器具製造業)や「オリンピック関連や首都圏再開発案件の受注が好調」(窯業・土石製品製造業)との声があった。

 非製造業は18.9ポイントアップのプラス6.6で、4~6月期の過去最高値。鉱業・採石業・砂利採取業は東北中央自動車道関連の受注が引き続き良く、陸運業は国内需要の回復を背景に受注が増えているという。

 先行き(全産業、18年7~9月期)はさらに上昇し、プラス11.9となる見通し。内訳は製造業がプラス28.6、非製造業はプラス2.6。

 一方、従業員数判断BSIは「不足気味」の幅が過去最大だった17年10~12月期のプラス39.8から2期連続で縮小し、前期比8.7ポイントマイナスのプラス22.5となった。同事務所は「雇用状況が改善している中であっても人手不足感を持つ企業が多い」とする。

 景況判断BSIは、景況が前期に比べ「上昇した」とする企業割合から「下降した」とする割合を差し引いた指数(従業員数判断BSIは「不足気味」から「過剰気味」を引いた指数)。県内122社を対象に調査し、118社から回答を得た。回答率は96.7%だった。

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