県内ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加 チェック

世界見据え、王座へ疾走 オートバイレーサーの古山さん(東根出身)

2018年06月14日 12:24
今季、好スタートを切った古山颯太さん。年間王座獲得に向けて意欲を語る=東根市
今季、好スタートを切った古山颯太さん。年間王座獲得に向けて意欲を語る=東根市
 東根市出身のオートバイレーサー古山颯太さん(23)=名古屋市=が世界を視野に着実にステップアップしている。今季は大手メーカー・ヤマハのサポートライダーとして全日本ロードレース選手権に参戦し、初戦で入賞。目標の年間王座獲得に向け好スタートを切った。宮城県で16、17日に行われる2戦目も「攻めの走りで結果を求めていく」と意気込む。

      ◇

 古山さんは家族の影響で3歳からポケットバイクに乗り始め、東郷小時代にミニバイクのレースに参戦。東根三中時代にはホンダの統一マシンで競うシリーズ戦で東北王者になったこともある。一度はレースから離れたが、2014年から本格的に活動を始めた。

 全日本ロードレース選手権では、一昨年にレーシング仕様マシンの「J―GP2」クラスに参戦。転倒が多く、結果は残せなかったが、信条とする攻めの走りがヤマハ関係者の目に留まった。「丁寧さが加わればもっと速くなるとの指摘を受けた」と古山さん。将来性が評価され、昨季からヤマハのサテライトチームに所属し、スーパースポーツモデルの「ST600」クラスで戦っている。

 「これまでは勢いだけだったが、駆け引きやコース取りなどを考えて走れるようになった」。経験を重ね走りのレベルが上がっているという。今季はチームのエースライダーとして、栃木県のツインリンクもてぎで行われた4月の初戦で過去最高の5位に入った。「冷静にレース展開を読み、結果を残すことができた」と手応えを感じている。

レースで疾走する古山さん(12)(本人提供)
レースで疾走する古山さん(12)(本人提供)
 2戦目は宮城県のスポーツランドSUGOが舞台。子どもの頃から走り慣れ、昨季は7位に入った得意のコースで「表彰台を狙っていく」と意欲を見せる。

 名古屋市のバイクショップでスタッフとして働きながらレースに臨む。スポンサー探しも自身で担う。苦労は絶えないが、活躍が認められれば、アジア選手権や鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦への道が開け、夢の世界舞台も近づく。「チャンスをつかみ、応援してくれる人たちの期待に応えたい」と飛躍を誓う。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から