県内ニュース

県内企業景況感、3期ぶりに上昇 4~6月やまぎん研調査、マイナス水準続く

2018年07月19日 09:47
PR
 山形銀行のやまぎん情報開発研究所がまとめた企業景況サーベイ(2018年4~6月調査)の結果によると、県内企業の景況感を示す業況判断BSIは全産業で前回調査(18年1~3月)比プラス1.6ポイントのマイナス1.6となり、3期ぶりに上昇した。しかし、「悪化する」が「良化する」を上回るマイナス水準が続いており、良化回答の割合22.6%は13年1~3月調査の21.6%以来の低さとなっている。

 今回の調査結果について同研究所は、「製造業の改善が全体を押し上げているものの、非製造業は前年比での景況感の改善の動きに一巡感が広がっている」と分析している。

 業況判断BSIは、自社の業況が前年同期と比較して「良化する」とした企業の割合から「悪化する」とした企業の割合を差し引いた指数。3カ月後の先行きは、今回調査比で6.3ポイント改善の、プラス4.7と2期連続の上昇を見込んでいる。

 18年4~6月の業況判断BSIを業種別に見ると、製造業は14.0ポイントアップのプラス9.9と3期ぶりに上昇した。9業種中7業種が改善し、特に輸送機械は受注増の企業が増えたため4期ぶりに上向き、75.1ポイント増のプラス16.7だった。一般機械も設備投資需要の拡大を背景に17.6ポイント増のプラス39.1、鉄鋼・金属は電子部品関連などを中心に受注の持ち直しの動きが見られ、15.7ポイント増のプラス5.2となった。

 一方、非製造業は7.9ポイントダウンのマイナス10.3と3期連続低下した。6業種中改善したのは運輸業のみで、35.0ポイント増のマイナス17.6。燃料価格の上昇が業況を下押ししているが、取扱数量の増加を受けて上向いた。

 先行きは製造業がその他と輸送機械を除き全業種で上昇し、今回調査比7.4ポイントアップのプラス17.3、非製造業は全業種上昇し、5.4ポイントアップのマイナス4.9を予想している。

 調査は県内に本社、事業所がある620社を対象に行い、513社から回答を得た。回答率は82.7%。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から