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【高校野球】劇的サヨナラで頂点、歓声熱く 羽黒高、甲子園へ

2018年07月26日 14:52
駆け付けた羽黒の応援団が熱い声援を送り続けた=中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた
駆け付けた羽黒の応援団が熱い声援を送り続けた=中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた
 第100回全国高校野球選手権山形大会最終日は25日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたで決勝戦が行われ、羽黒が延長十一回、劇的なサヨナラ本塁打で終止符を打った。互いを知る鶴岡勢同士の対決は意地がぶつかり合い、スタンドには熱い歓声が響いた。

 羽黒の一塁側スタンドには約1200人が駆け付けた。先発したエース佐藤幸弥投手の父親で、同校硬式野球部父母会長の俊幸さん(48)=鶴岡市切添町=は「いつも通り臨んでいる。親の方が緊張しています」と息子を見つめ、三振を奪うと表情が緩んだ。

 五回に逆転を許した場面では、野球部応援団長で2年の国分柚雅(ゆうが)さん(16)が「ここで突き放されるような弱さは、あいにく持ち合わせていない」とあくまでも強気。直後に追い付くとチアリーディング部長の3年長谷川好(このみ)さん(17)が「制服を着た学校での姿と違ってかっこいい」と仲間とハイタッチしていた。

 延長十一回に4番竹内大貴選手がサヨナラ本塁打で試合を決めると喜びが爆発。試合終了のサイレンが鳴り響く中、父の亮(まこと)さん(54)=千葉市稲毛区稲毛町5丁目=は「(涙で息子の)顔が見えなかった」と声を詰まらせた。

優勝旗を手に入場する羽黒高野球部=鶴岡市・羽黒高
優勝旗を手に入場する羽黒高野球部=鶴岡市・羽黒高
大舞台で活躍誓う―優勝報告会
 全国高校野球選手権山形大会で15年ぶりの甲子園出場を決めた羽黒高野球部の優勝報告会が25日夜、鶴岡市の同校で開かれた。優勝旗を手にした選手たちは大きな拍手で迎えられ、大舞台での活躍を誓った。

 生徒や保護者ら約620人が集まった。選手たちが体育館に入ると、健闘をたたえる大きな歓声に包まれた。牧静雄校長が「諦めない、最後まで頑張り抜く力が優勝につながった。全国でも大暴れしてほしい」と激励した。

 小泉泰典監督が「選手たちはこれまでやってきたことを信じて戦い抜き、大会中にたくましくなってくれた。この成果を胸に甲子園で戦いたい」、秋保優大主将は「応援があり優勝できた。自分たちらしい野球で一戦一戦全力で戦う」と意気込みを語った。

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