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守備の要~羽黒注目選手紹介(上) 捕手・秋保勝敗の鍵、タイプ違う3投手リード

2018年08月07日 08:20
守りの要となる捕手秋保優大
守りの要となる捕手秋保優大
 第100回全国高校野球選手権大会で本県代表の羽黒は、大会第6日の10日に初戦を迎える。注目選手を交えながら、攻守の特徴を2回にわたって紹介する。(報道部・相原健佑)

 個性の異なる3枚看板で混戦の山形大会を勝ち抜いた。主将を担う捕手秋保優大のリードが各投手の持ち味を引き出し、守りの要だ。計5試合で1失策という野手の安定ぶりも光る。

 「投手陣の出来というより、秋保の出来」。初戦を前にした指揮官対談で、小泉泰典監督が勝敗の鍵を明言した。篠田怜汰と佐藤幸弥の両右腕、左腕の金子摩周の3投手をリードする正捕手は、1年時から定位置をつかみ、積み重ねた豊富な試合勘がある。「ゼロに抑えようとは思っていない。最終的に1点勝っていればいい」と冷静に語る。

 投手陣は冬季のトレーニングでレベルアップした。小泉監督が大学院時代に研究してきたドッジボールを使った練習を繰り返し、体全身を使って投げる動作を身に付けた。甲子園から背番号1を付ける2年生篠田は成長ぶりが顕著だった。ひと冬で球速は十数キロアップし、現在の最速は145キロ。武器とする制球力にも磨きがかかり、本格派投手へ進化した。山形大会では2番手登板がメインだったが、決勝戦など窮地で存在感を示した。

 支えるのは頼れる3年生の2投手だ。佐藤は山形大会で最速148キロをマーク。球威のある直球で押し込む。「超変則」(小泉監督)という金子は身長184センチの横手投げ。少ない球種ながら巧みに打者のタイミングを外す。先発が打ち込まれても、次の駒が2枚もあることは大きな強みだ。

 野手陣は、ミスを最小限にとどめてきた。秋保と二塁手の竹内大貴が主導し、小まめに守備位置を修正。ベンチの指示に頼らない自主性が、勝負どころで生きる。バッテリーと野手がかみ合い、堅守のチームカラーが固まってきた。

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  • 背番号1を背負う篠田怜汰
  • 最速148キロの佐藤幸弥
  • 左サイドスローの金子摩周

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