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【高校野球】家族の思い背に夢舞台へ 羽黒の2年生遊撃手・日下部

2018年08月09日 11:15
家族の思いを背負い、甲子園の初戦に臨む日下部由伸=大阪府豊中市
家族の思いを背負い、甲子園の初戦に臨む日下部由伸=大阪府豊中市
 野球一家の三男坊が、家族の思いを背負って夢の舞台に立つ―。第100回全国高校野球選手権大会に出場する羽黒の2年生遊撃手、日下部由伸(16)。兄が成し遂げられなかった甲子園出場を仲間とつかみ取り、同校初の夏1勝を狙う。

【クローズアップ】地域チーム監督の父、兄は昨夏主将
 父の智康さん(45)は酒田市松山地域の野球チームで監督を務め、プロ野球・楽天の下妻貴寛らを育てた。ただ、両親を含めて大の巨人ファン。由伸の名前は、強打者として活躍した高橋由伸監督にあやかった。

 2学年上の兄・勇平さん(19)は昨夏の山形大会で羽黒の主将を務めた。「熱血」という言葉が似合う闘将。自身の代から週3~4回の早朝練習を取り入れ、課題だった打力強化に率先して励んだ。育成ドラフトで巨人に入団した投手田中優大を擁したチームだったが、準々決勝で敗退。1年生ながら主力だった日下部も、同じグラウンドで涙した。

 兄が地元を離れる際に言った言葉が響いた。「甲子園に行けよ」。大混戦の山形大会を戦う中で「託された気持ち」が背中を押した。

 守備は内野の要を担い、打順は3番と重圧も大きいが、兄との競争で身に付けた技術がある。当日のスタンドには家族が応援に駆け付ける予定だ。「出たことで満足せず、長く試合をするところを見てもらいたい」。球児の憧れの地で胸を張ってプレーする。

 羽黒は大会第6日の10日に奈良大付(奈良)と対戦する。

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