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すし店の鈴政(酒田)が東京進出 庄内浜の味で勝負

2018年08月09日 12:17
東京・麹町店を出店する鈴政の佐藤英俊さん(左)。酒田の食材と腕で勝負する=酒田市
東京・麹町店を出店する鈴政の佐藤英俊さん(左)。酒田の食材と腕で勝負する=酒田市
 酒田市の「寿司割烹 鈴政」が、東京・麹町に新店舗を開く。1955(昭和30)年の創業以来、庄内浜で水揚げされた旬の素材を生かして味を追求し、県外からもファンが通う江戸前ずしの名店。「英さん」と親しまれる2代目店主の佐藤英俊さん(53)が、江戸前ずしの本場で勝負する。

 新店舗は、参院議員宿舎やオフィスビルが建ち並ぶ麹町の「麹町ロイヤルビル」の1階。同所ですし店「後楽」を35年間営んできた店主の声掛けで実現した。きっかけは、英俊さんが築地市場の仲卸から仕入れていた上質の本マグロ。「カマ下」と呼ばれる最も品質の高い部位を生で相当量仕入れている。同じ仲卸を利用していた後楽の店主が「これほどのマグロを仕入れる店はどこか」と目を留めた。

 後楽が閉店することになった際、「愛着のある店の後には、常連客にも満足してもらえる店に入ってほしい」と仲卸を通じて英俊さんに会い、打診したという。英俊さんは一度は断ったが、後楽の店主の熱意と、江戸前ずしの本場で勝負してみたいとの思いに押され、決断した。

 新店舗はカウンターと半個室4部屋の計39席で、9月2日に開店する。地魚を酒田の仲卸から取り寄せ、日本酒も庄内産にこだわる。米は今秋本格デビューする県産米新品種「雪若丸」を使うなど、新たな挑戦もある。しばらくは月の3分の2は東京、残りは酒田の店に立つ。地元のお客さまを大切にしたいと、酒田にいる日程はホームページに掲載する。

 英俊さんは「庄内には魚も野菜も果物も、おいしいものがたくさんある。食べたら一度来てみてとPRできるような店づくりに努めたい」と話した。

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