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井上ひさしさん研究会、19年春設立 川西拠点に蔵書・資料広く紹介

2018年08月09日 14:06
井上ひさし研究会設立を発表する左から阿部孝夫NPO法人遅筆堂文庫プロジェクト代表理事、井上ユリさん、今村忠純大妻女子大名誉教授、山口昭男前岩波書店社長=東京・紀尾井町
井上ひさし研究会設立を発表する左から阿部孝夫NPO法人遅筆堂文庫プロジェクト代表理事、井上ユリさん、今村忠純大妻女子大名誉教授、山口昭男前岩波書店社長=東京・紀尾井町
 川西町出身の作家・劇作家、故井上ひさしさんに関する研究への支援などを目的にした「井上ひさし研究会」が同町を拠点に設立されることになった。来年4月の設立予定。22万冊に及ぶ井上さんの蔵書や資料などを広く紹介、井上作品の新たな地平を探る契機にする狙いだ。

 8日に東京・紀尾井町の日本文芸家協会で井上さんの妻のユリさん、今村忠純大妻女子大名誉教授、山口昭男前岩波書店社長、阿部孝夫NPO法人遅筆堂文庫プロジェクト代表理事が記者会見し、発表した。

 ユリさんは、井上さんが執筆する際に膨大な本と資料を読み、自分でも膨大な資料を作っていたエピソードを紹介。小説、戯曲、エッセーなどの表現方法と、農業や憲法、国語、笑いなどの手掛けた分野も多彩であることに触れ「専門の枠にとらわれず、いろいろな人たちを含めた研究会をつくらないと井上ひさしを研究し尽くせない気持ちがあった」と設立に至った思いを説明した。

 会では遅筆堂文庫に収められた資料の調査・研究をはじめ、井上さんに関する研究へのテーマに沿った資料の提供、会報の発行、講座、講演の開催などを行っていく。同級生による幼少期の井上さんをテーマにしたトークイベントなどのアイデアも出ているという。

 来年4月、井上さんをしのぶ「吉里吉里忌(きりきりき)」に合わせて正式に発足予定。年会費は個人3千円、団体5千円。資料請求は遅筆堂文庫0238(46)3311。

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