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支援の必要性、一目で 県がヘルプマーク作製、来月から希望者に配布

2018年08月15日 11:41
県が普及を目指すヘルプマーク。9月から希望者に配布する
県が普及を目指すヘルプマーク。9月から希望者に配布する
 県は、周囲の人に援助や配慮を求める目印となる「ヘルプマーク」を作製した。ネームタグのような形状で1万5千個を用意し、9月から県や市町村などを通じて希望者に配布する。要支援者が視覚的に周囲に知らせるツールで、支え合い社会の実現を目的としている。

 現状では、義足や人工関節の使用者、心拍機能を正常化するペースメーカーの装着者、さらに妊娠初期の女性などは、外見から支援の必要性が分かりにくいといった課題がある。これを受け、県は本年度から災害時の安全確保や、バスや電車などでの優先席への誘導、突発的な事故に対応するためヘルプマークの導入を進めてきた。

 大きさは縦8.5センチ、横5.3センチで、素材はゴム製樹脂。デザインは東京都が既に商標登録しており、赤色を基調に白で十字やハートのマークが目立つように描かれている。つり下げ用のバンドが付いており、バッグや衣服、ベルトなど目立つ所に引っかけられる。裏面には、支援が必要な理由や連絡先などを書き込むシールがあり、緊急時に役立ててもらうようにした。

 配布窓口は県庁の県障がい福祉課、各総合支庁、県内の市町村などで、詳細は県のホームページで周知する。同課は「県民にヘルプマークを広く認識してもらいたい。配慮が必要な人に対して、十分な支援やサポートが届くような環境づくりを目指す」としている。

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