県内ニュース

今野(羽黒)、分け合った夢 東海IH、競泳男子50自で同着V

2018年08月19日 11:05
〈競泳男子50メートル自由形決勝〉「どんぴしゃ」のスタートで勢いよく飛び出す今野太介(羽黒)=名古屋市・日本ガイシアリーナ
〈競泳男子50メートル自由形決勝〉「どんぴしゃ」のスタートで勢いよく飛び出す今野太介(羽黒)=名古屋市・日本ガイシアリーナ
 東海4県などを会場に開かれている全国高校総合体育大会(インターハイ)は18日、名古屋市の日本ガイシアリーナなどで水泳の3競技が行われた。県勢は競泳男子50メートル自由形で今野太介(羽黒)が23秒20をマークし、末永亨馬(神奈川・麻生総合)と同着1位で同種目県勢初の頂点に立った。

【ハイライト】どんぴしゃスタートで好タイム
 本県競泳界に現れた「超新星」。競泳男子50メートル自由形で今野太介(羽黒)は自身初のインターハイ決勝に臨み、東北高校、県、県高校記録のいずれもを塗り替える「3階級特進」の好タイムを出し、同種目で県勢初となる金メダルをつかんだ。「マジでうれしい」。短い言葉に喜びを凝縮させた。

 花形種目の一つ50メートル自由形は息つく間もないスピードレース。「どんぴしゃ」と自賛するスタートで頭一つ抜け出し、猛然と水をかいた。ゴール直前まで若干のリードを保ちながら、最後のタッチで混戦に。フィニッシュの直後、右のレーンの末永亨馬(神奈川・麻生総合)と目が合った。視線を電光掲示板に移すと、同着優勝の結果が表示されていた。2人は肩を抱き合い、健闘をたたえた。「良かったな」。同学年の間ではスター選手だった末永と金色のメダルを分け合い、今野は「夢がかなった」と感極まった。

 努力の人だ。「何事も身に付くのは遅いが、身に付いたものは忘れない」と笑う。小刻みにでも自己記録を縮めることに喜びを見いだしてきた。「諦めが悪い自分には合っている」。前回大会は決勝にも届かなかったが「逆にいい経験になった」と動じなかった。

 今回の自己ベスト更新にも「欲を言えば23秒を切りたかった」と、勝利の余韻に長くは浸らなかった。そして「真の1番になりたい」とも。目の前に立ちはだかる壁が高く厚いほど、“高校最速男”はさらに加速していく。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から