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高齢者に多い逆走トラブル 標識など対策急務

2018年08月20日 09:08
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 上山市金瓶の国道13号で18日深夜、軽乗用車の逆走による正面衝突事故が発生し、福島県の高齢夫婦が死亡するなど、計5人が死傷した。高齢者による高速道路や自動車専用道路での逆走は近年、全国的に頻発しており、問題となっている。県内でも死亡事故や摘発されたケースがあり、本県の主要幹線道路での今回の事故で、改めて危険性が浮き彫りになった。

 本来の走行方向ではない車線を走る逆走の多くは、高速道路や自動車専用道路などで起きている。本県での初の死亡事故は2015年9月に新庄市の尾花沢新庄道路で発生。今回同様、県外の高齢ドライバーが逆走し、対向してきた乗用車と正面衝突して亡くなっている。

 今年に入ってからも、3月に78歳の男性が山形自動車道の仙台方面に向かう上り車線に宮城県側から入り、本県方面に走行した。通報を受け、山形県警高速隊は車両を発見、道路交通法違反容疑で摘発している。この影響で笹谷―山形蔵王の上り車線は約25分間通行止めになった。

 国土交通省の調査では、16年までの6年間に高速道路で起きた逆走トラブル計1283件のうち、45%に当たる573件が75歳以上の高齢ドライバーによるものだった。運転に慣れた高齢者でも、普段通らない場所や幹線道路などの場合、進入路を誤ったり、本来進むべきではない車線を走ったりしてしまうケースがあるという。道路構造や標識、看板が高齢者ではなくても、分かりづらい場合もある。ドライバー側の対策だけではなく、逆走を防ぐためのハード面の点検や対策も急ぐ必要がある。

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