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清河八郎ってどんな人? 庄内町で11月、明治維新150年フォーラム

2018年09月04日 11:53
「清河八郎はどんな人!?」と題し、11月に明治維新150年記念事業フォーラムが開かれる=庄内町
「清河八郎はどんな人!?」と題し、11月に明治維新150年記念事業フォーラムが開かれる=庄内町
 庄内町で11月10、11日、明治維新150年記念事業フォーラムが開かれる。「清河八郎はどんな人!?」と題し、八郎の同志や新選組の研究者たちが集結し、パネル討論を行う。幕末の偉人たちとのエピソードを通じて、尊王攘夷(じようい)へ駆け抜けた八郎の素顔に迫る。

 同町清川地区出身の八郎は、桜田門外の変を機に攘夷運動に傾倒し、全国を遊説して同志を募った。幕府に働き掛けて新選組・新徴組の前身となる「浪士組」を結成したものの、一転して倒幕に走ったとされる。

 幕府を手玉に取った“策士”に描かれることも多いが、近年発見された手紙などからは、いちずに尊王攘夷を目指す姿や、家族や同志の身を案じる情に厚い一面が明らかになっている。明治維新150年を機に、八郎の負のイメージを拭い去り、古里の偉人として町内外に発信しようと、町教育委員会や町観光協会などが実行委員会を組織し、フォーラムを企画した。

 初日は午前10時から響ホールを会場に「清河八郎伝 漢詩にみる幕末維新史」を執筆した徳田武明治大名誉教授が、親友の安積五郎との関係をテーマに記念講演。徳田氏に加え「新選組のふるさと歴史館」(東京都)の関係者や、同志の幕臣・山岡鉄舟ゆかりの全生庵(同)副住職らをパネリストに迎える。アトラクションでは上山市無形文化財「上山藩鼓笛楽」の演奏披露もある。

 2日目は、地元の清川公民館で午前10時半開会。町刊行の書簡集を監修した横山昭男山形大名誉教授、広田幸記清河八郎記念館長ら県内の識者を中心にパネル討論する。八郎を後世に伝え、地域活性化に生かしていく方策などを考える。新徴組の女性剣士・中沢琴を紹介する紙芝居が上演されるほか、希望者には清川地区の史跡案内も行う。

 参加無料で、両日それぞれ申し込みが必要。郵送かファクス、メールで10月25日まで申し込む。問い合わせは同公民館内の実行委0234(57)2211。

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