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訪日客増へ、スポーツツーリズムに力 県、サイクリングに焦点

2018年09月12日 10:21
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 インバウンド(海外からの旅行)拡大を目指し、県がスポーツを通した旅行の促進に力を入れている。2018年度は台湾で人気のサイクリングに焦点を当て、県内のモデルコース選定をはじめ、現地メディアや旅行会社の招聘(しょうへい)事業を展開する。情報発信と旅行商品の造成を働き掛け、インバウンド需要が落ち込む5~9月期の誘客を図る。

 スキーや樹氷など冬の山形は台湾をはじめ外国人旅行者の人気が高い一方、5~9月期には来訪者が少なくなるという課題がある。全国的に国内のスポーツイベントに参加する外国人旅行者が増えている中、県内のマラソン大会や豊かな自然を生かしたサイクリングを通して誘客を図るのが狙い。17年度から県内のマラソン大会に台湾などの人気ブロガーらを招いている。

 18年度は新たにサイクリングのモデルコースの選定に着手。スポーツタイプ自転車を活用したイベント企画を行う民間会社「ライダス」(大津市)などに業務委託をして進めている。最上川沿いなど県内だけでなく、本県と宮城県、本県と福島県に加えて台湾との定期便がある新潟県の3県を巡るコースを想定している。9、10月には委託業者の一つ山新観光などがコーディネートして台湾のサイクリストを招き、実際にモデルコースを走ってもらう。意見を反映した上でコースを決定する計画だ。

 県インバウンド・国際交流推進課によると、県内の道路は除雪などのため路肩が広いほか、交通量が少ない林道や農道が多い点がサイクリングに適しているとされる。台湾は世界有数の自転車メーカーがあるなどサイクリング人口が多く、台湾を一周するコースもあるという。台湾から本県を訪れるリピーターが多くなる中、体験型観光に対するニーズも高まっている。

 同課では「まずは台湾をターゲットにスポーツツーリズムを定着させ、さらにリピーターを増やしていきたい」と話している。

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