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県警察野球部、初出場で初優勝 県実業人野球大会

2018年10月08日 10:21
初出場で初優勝を果たし喜びを爆発させる山形県警察野球部のメンバー=中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアム
初出場で初優勝を果たし喜びを爆発させる山形県警察野球部のメンバー=中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアム
 第44回県実業人野球大会(主催・山形新聞、山形放送)は最終日の7日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(県野球場)で準決勝と決勝を行い、大会初出場の山形県警察野球部(山形1)がHangOver(鶴岡)を3―1で破り、初優勝を果たした。

 県警察は準決勝でS・マリナーズ(天童)を6―2で、HangOverは板垣商店ライオンズ(山形2)を3―2でそれぞれ下し決勝に駒を進めた。決勝では県警察が中盤に四球を足掛かりに長短打を絡めて逆転。エース藤田周平が7回1失点完投でリードを守り最優秀選手賞に輝いた。

 閉会式で大会実行委員長の大友洋志山形新聞執行役員販売局長が優勝旗を手渡した。

 最優秀選手賞以外の個人賞は次の通り。

 ▽敢闘賞=日向佑斗(HangOver)▽優秀選手賞=斎藤稜馬(県警察)五十嵐和孝(HangOver)伊藤慎也(S・マリナーズ)鷹島峻平(板垣商店)

〈HangOver―山形県警察野球部〉5回裏県警察1死三塁、犠飛で三走藤田周平(右)が生還、3―1とリードを広げる
〈HangOver―山形県警察野球部〉5回裏県警察1死三塁、犠飛で三走藤田周平(右)が生還、3―1とリードを広げる
結束力で快進撃
 初出場で初の決勝進出にもナインに気負いはなかった。山形県警察野球部は、なかなか選手がそろわないという苦しいチーム事情を持ち前の結束力で補い、初の頂点へと登り詰めた。

 高温に見舞われた前日の1回戦で選手1人が熱中症で退場。この日も夜勤明けの選手や事件対応で出場を見送った選手もいた。ままならないからこそ補い合う。今季の快進撃を支えてきた県警察の信条だ。

 2日間で3戦目のマウンドに登った藤田は中盤で中指の血まめが破れ、顔をゆがめた。それでも終盤にかけギアを上げ、気持ちの入った速球を投じプライドを見せつけた。

 絶対エースの激闘に刺激を受け野手陣も奮起した。決勝は出ばなをくじかれ1点を失ったが、全員で声を上げ続けた。7番二塁の斎藤稜馬は逆転打を含む3安打と大暴れし、「これが全員野球」と胸を張った。

 初優勝はもちろんだが、シーズンを通じ結束して戦えたことこそがチームの財産だ。小関貴裕監督は「一丸で戦い、優勝を勝ち取ってくれた。この姿を多くの人に知ってもらえれば」と喜びを分かち合う選手たちを誇らしげに見ていた。

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