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熟年女性、奥深さに魅せられて… 将棋連盟天童支部に2人が入会

2018年10月11日 11:11
手ほどきを受ける新会員の大山ひろ子さん(左)と福田美代子さん=天童市・天童将棋交流室
手ほどきを受ける新会員の大山ひろ子さん(左)と福田美代子さん=天童市・天童将棋交流室
 天童市に拠点を置く日本将棋連盟天童支部に、地元の74歳と68歳の女性が入会した。国内トップクラスの会員数を誇る同支部でも、熟年女性の新加入は極めて珍しい。「年配者の将棋熱が高まるきっかけになれば」と関係者の期待は大きい。2人は将棋の奥深さに魅せられ、週1回の教室通いを楽しんでいる。

 「1週間かけて解いてきました」。福田美代子さん(74)=駅西=は宿題に出された1手詰みの問題集で100点をもらい、満面に笑みを浮かべた。天童商工会議所の「まちなか大学」で将棋学科を修了し、そのまま支部に入会した。

 大山ひろ子さん(68)=山口=は、千葉県から正月やお盆に来る小学4年の孫にいつも将棋でやり込められている。「弱くて話にならない」の一言に発奮して、今月から習い始めた。

 将棋に寄せる思いは2人とも強い。人間将棋に足を運んでも、人が多い上にルールも分からず楽しめなかったと福田さん。「いつか将棋を始めたいと思いながら、仕事に追われ今になっちゃった」。大山さんは「3回に1回は孫に勝てるように」と目標を設定。詰め将棋に没頭し「やるほど未知の世界が広がっていく」と上達の手応えを感じ始めている。

 最年少プロ棋士、藤井聡太七段(16)の活躍に関心を寄せる点では、天童少年少女将棋教室に通い始める子どもたちと一緒。小学生に交じり異色の存在だが、「楽しく頭の体操」を合言葉に取り組んでいる。

 2人とも将棋のまちで14日に開かれる同時対局イベント「二千局盤来(ばんらい)」に出場予定。「こんなに弱くてもいいかしら」と大山さんは笑い、福田さんは「世界記録の瞬間に立ち会いたい」と目を輝かせる。

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