県内ニュース

加害者家族支援センター、11月1日から活動開始 全国初設置

2018年10月17日 21:50
来月1日からの犯罪加害者家族支援センター活動開始を発表した記者会見=山形市・県弁護士会館
来月1日からの犯罪加害者家族支援センター活動開始を発表した記者会見=山形市・県弁護士会館
 県弁護士会(安孫子俊彦会長)は全国で初めて設置した「犯罪加害者家族支援センター」について、来月1日に活動を開始すると17日、発表した。相談員として登録された弁護士が、被害者からの損害賠償請求への法的対応のほか、生活再建や精神的なケアなどのサポートを行い、総合窓口として加害者家族を支える。

 安孫子会長と同センターを運営する犯罪加害者家族支援委員会の委員長・遠藤凉一弁護士、副委員長の植田裕弁護士らが山形市の県弁護士会館で記者会見して支援内容を説明した。センターでは電話で相談を受け付け、必要な場合、担当弁護士が面談する。その後、1回は無料で相談に応じ、ケースによって継続的な支援に移行する。

 活動開始に向け、県弁護士会は今月29日から、相談員になるための会員向け研修会を開催する。加害者家族らを支援する仙台市のNPO法人「ワールド オープン ハート」の阿部恭子代表や精神保健、社会福祉関係の専門家らから話を聞き、被害者家族が置かれている厳しい状況などについて理解を深める。

 弁護士は法的支援は可能なものの、精神的ケアや生活再建のノウハウが十分ではないため、遠藤委員長は社会福祉士や心理カウンセラー、不動産、交通事故鑑定士など専門家、関係団体との連携して活動を展開する考えを示し「犯罪被害者と同じように、全国的な活動、制度として広がっていくことを期待している」と話した。安孫子会長は「加害者家族が社会で孤立しないようにしたい」と語った。相談、問い合わせは県弁護士会023(622)2234。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から