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9人でつかんだ“東北への切符” 新庄東高女子サッカー部、部員不足に負けず

2018年10月18日 12:11
東北地域大会に向け、練習を重ねる新庄東高女子サッカー部の選手とマネジャー=新庄市
東北地域大会に向け、練習を重ねる新庄東高女子サッカー部の選手とマネジャー=新庄市
 8、9月に開催された全日本高校女子サッカー選手権県大会で、新庄東高(田宮邦彦校長)チームが、部員不足から、通常の11人より2人少ない9人で戦い、見事決勝まで勝ち上がり、東北地域大会の切符を手にした。チーム力と明るさが自慢のメンバーは「今度は全国切符を手にしたい」と意気込んでいる。

 同校女子サッカー部は地域の待望論を受けて4年前に発足し、安彦誠一監督(43)の下、徐々に力をつけてきた。昨年は15人以上の部員が在籍し、県高校総体で3位、全日本選手権県大会で2位と活躍した。

 ところが、ことしは1年生の入部がなく、部員は3年生6人、2年生3人。マネジャー2人を加えてようやく11人という状況に。各種試合は9人で挑まざるを得なくなり、大きなハンディとなった。だが高い技術とチーム力を発揮し、6月の県高校総体で昨年と同じ3位となった。

 そして11校で争う全日本選手権県大会に臨んだ。初戦は酒田南と競り合い、PK戦の末に勝利し、準決勝は波に乗って山形西に快勝。決勝で鶴岡東に敗れたものの上位2チームが進める東北地域大会行きを決めた。

 「他チームより疲労度は高かったはず。頑張った選手を褒めてあげたい」と安彦監督。トップ(FW)を置かず、中盤から攻め上がり、組織で守るという戦術を徹底した。「チーム力の高さが好成績につながった」と分析する。

 主将の3年早坂珠実(たまみ)さん(17)は「全員が最後まで声を掛け合い、人数の少なさをカバーした。体幹トレーニングを重ね、体の強さも発揮できた」と振り返る。皆が明るく笑顔が絶えないのもチームのまとまりの良さにつながっている。

 東北地域大会(福島県、19日開幕)には11チームが出場し、上位3チームが全国大会に進める。「堅守速攻で好機をものにし、勝ち上がる」「いいプレーを見せて、部員がどんどん増えるように頑張る」と全員で誓い合い、練習を重ねている。

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