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県都発展へ「観光・居住・医療・文化」を融合 中心市街地グランドデザイン素案公表

2018年10月20日 11:00
市中心市街地グランドデザインの素案が示された戦略本部の第10回会議=山形市・山形商工会議所
市中心市街地グランドデザインの素案が示された戦略本部の第10回会議=山形市・山形商工会議所
 山形市中心市街地活性化戦略本部(本部長・佐藤孝弘市長)の第10回会議が19日、山形商工会議所で開かれた。市中心市街地グランドデザインの素案が公表され、商業のみに頼らず観光や暮らし、医療、文化の各分野を融合させ、一体的に魅力を高めていくとの方向性が示された。

 中心市街地の中長期的なビジョンを描くため、同商議所や商店街、市民団体の代表と有識者らでつくる同本部は昨年1月に発足。国の補助を念頭とする短期的な「市中心市街地活性化基本計画」(2020年3月まで)とは別に、長期スパンの包括的な戦略を議論してきた。

 素案では目指す分野を六つに分け▽商業=売り場面積拡大ではなく質の高い消費の場の創出▽居住=交通弱者への住環境整備▽企業誘致=IT企業などを呼び込み昼間人口増加▽観光=歴史と文化が色濃く残る街をニーズに合わせて発信▽医療・福祉=健康寿命延長に取り組み、CCRC(高齢者が活躍しながら暮らせる共同体)を重視▽文化=文化創造都市として市民の参加・体験を促す拠点整備―などを掲げた。

 今後検討する事業として、複合商業施設「セブンプラザ」解体後に新たに整備される住宅棟と商業施設のにぎわい創出、すずらん商店街の街区全体の再生、旧十字屋山形店ビルの跡地を使った商業機能の確保などを盛り込んだ。

 この日は委員7人が出席。佐藤市長があいさつし、素案の最終的な調整を行った。11月下旬からパブリックコメント(意見公募)を受け付け、来年2月の策定を目指す。同4月に市中心市街地活性化戦略推進協議会(仮称)を立ち上げ、グランドデザインの具現化を進める。

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