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志士・清河八郎ってどんな人!? 策士?裏切り者?多様な視点で再評価

2018年11月11日 13:48
上山藩鼓笛楽の演奏が披露され、参加者を幕末の雰囲気へいざなった=庄内町・響ホール
 明治維新150年記念事業フォーラム「清河八郎はどんな人!?」が10日、庄内町の響ホールで始まった。首都圏の維新史研究者らによる記念講演やパネル討論を通じ、歴史小説などでは「策士」「裏切り者」と描かれがちな志士・清河八郎(同町清川地域出身)の偉業や人物像をPRした。

 開会行事で斎藤耕治記念事業実行委員長は「近年では、文武両道の真面目で実直な一面を示す史料が見つかっている。フォーラムを八郎の再評価につなげたい」とあいさつした。阿部金彦副町長は「大河ドラマ誘致への取り組みや、清川歴史公園整備といった事業を通じ、八郎を町内外へ発信していきたい」と述べた。上山藩鼓笛楽(上山市無形文化財)の勇壮な音色が披露され、参加者を幕末の雰囲気へいざなった。

 近世日本文学を専門とする徳田武明治大名誉教授が記念講演し、八郎がつくった「虎尾(こび)の会」の同志で親友の安積五郎との交友を紹介した。パネル討論は、幕臣山岡鉄舟や新選組の研究者ら4人が研究内容などを取り上げ、多様な視点から八郎の人物像に迫った。

 町内外から300人超が参加した。11日は清川公民館で、町が刊行した八郎の書簡集の監修を務めた横山昭男山形大名誉教授や、広田幸記清河八郎記念館長といった地元の識者によるパネル討論を展開。八郎の偉業を地域の発展に生かすための取り組みなどについて語り合う。

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