県内ニュース受験の縁起物「合格米つや姫」 高畠・亀岡文殊、4000袋を祈とう
2018年11月12日 18:22
日本三文殊の一つに数えられる高畠町の亀岡文殊で12日、受験生向けの縁起物として限定販売される特別栽培米「受験合格米つや姫」の祈●(きとう)式が行われた。
[ ![]() 全農ライフサポート山形(天童市、落合規幸社長)が1991年から販売している。28年目の今年も、JA山形おきたま(木村敏和組合長)の高畠南部共乾施設利用組合が同町亀岡で栽培し、9月28日の稲刈りで玄米約9トンを収穫。2キロ入り約4千袋を用意した。 この日は、同社の男性社員7人が白装束姿で「諸願成就」「大願成就」「受験合格」と唱えながら米俵を担ぎ、参道の石段を登って文殊堂へ。関係者25人が出席した式では、同文殊大聖寺の梅沢栄弘(えいこう)僧侶が運び込まれた合格米を祈●した。地元のなかよし保育園(白石美保子園長)の園児45人は石段で拍手を送り、式の後には歌も披露した。 合格米は同文殊の売店に同日から並び、県内のスーパーなどでは13日から1袋1200円(税別)前後で販売される。 ●=示ヘンに寿の旧字体
おすすめニュース
|
文字サイズ変更
山形新聞からお知らせ
|