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飯豊・EV短大の設置申請、本年度見送り 開学予定、1年遅れ21年4月に

2018年11月14日 10:37
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 電気自動車(EV)などの整備に関する専門技術者を養成する「山形EV専門職短期大」(仮称、飯豊町萩生)の構想について、設置主体となる学校法人赤門学院(仙台市、国分活妙理事長)が文部科学省に対する本年度の短大設置申請を見送ったことが13日、関係者への取材で分かった。校舎などの施設整備が間に合わないためで、開学時期は当初予定より1年間ずれ込み、2021年4月となる見通し。

 専門職短大は、町が山形大、山形銀行と進めている「飯豊電池バレー構想」の一環。電気自動車工学科の2年課程で、定員は1学年40人とする計画。EVとハイブリッド車(HV)の整備に関して専門的な知識を持つ技術者を養成し、学生は自動車短期大学士の学位を取得できる。

 関係者によると、設置申請の見送りは施設整備計画の遅れに加え、専門職短大が改正学校教育法(19年4月施行)に基づく新しい高等教育機関で審査が厳しいことも要因になったとみられる。

 短大の誘致を進めてきた町は、リチウムイオン電池の研究開発拠点施設「山形大xEV飯豊研究センター」の東側にある町有地約1万6千平方メートルを、施設整備着手日から30年間、赤門学院に無償で貸与する。

 19年度は地方創生推進交付金を活用した上で赤門学院に整備費約3億5千万円を補助する予定だったが、開学の遅れに伴い、町は補助金の交付時期について赤門学院と協議して決めたいとしている。

 山形新聞の取材に対し、赤門学院の関係者は「本年度の設置申請は見送ったが、今後、十分な準備を行い、来年秋の申請を目指す」と述べた。

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