県内ニュース山形刑務所で問題相次ぐ セクハラなど職員に監督措置5件
2018年11月16日 09:00
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山形刑務所で昨年以降、職員による女性に対するセクハラや同僚への暴力といった問題が相次ぎ、内規に基づき5件の監督措置(訓告、厳重注意、注意)を行っていたことが、15日までに分かった。同刑務所を監督する法務省仙台矯正管区によると、関連施設のDVD6枚を持ち出した職員を6月付で訓告とした。女性職員をしつこくデートに誘い、不快な思いをさせたとして今年2月付で男性職員を厳重注意、遅刻した同僚の脚を蹴ったり胸ぐらをつかんだりしたとして、昨年10月付で別の男性職員を注意とした。受刑者への投薬ミスも相次ぎ、昨年11月付と今年7月付で職員を注意。投薬時間を誤ったり、必要な薬を与えなかったりした。 仙台矯正管区は「再発防止に向け、指導を徹底していく」としている。
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