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「次世代の聴衆育てる」 山響・次期常任指揮者、阪さんが抱負

2018年11月16日 13:58
抱負を述べる阪哲朗さん=山形市・文翔館
 2019年4月に山形交響楽団の常任指揮者に就任する阪哲朗さん(50)が15日、山形市の文翔館で記者会見し、「次世代の聴衆を育てることは世界的な課題。一緒に演奏したり、オーケストラを体感したりするような機会も設けていきたい」と抱負を述べた。19年度は定期演奏会に2度登場する他、オペラ公演など阪さんプロデュースの企画を新たに行う。

 阪さんはウィーン国立音楽大指揮科で学び、欧州を拠点にオペラ指揮者として高い評価を得てきた。ドイツのアイゼナハ歌劇場やレーゲンスブルク歌劇場の音楽総監督を務め、地域の音楽振興にも携わった。父が新庄市出身、母が山形市出身と本県とゆかりが深い。

 山響とは2000年以降共演を重ね、07~09年度に首席客演指揮者を務めた。阪さんは「奏者の方から新しい提案があるなど音楽に対する熱量がすごく、共演していて楽しい」と山響の印象を語り、「人生の節目節目に山形が現れてくれて幸せ。音楽の人間的なアナログな部分を大切にし、何年かたった時に成果が出ればうれしい」と述べた。

 会見に同席した山響の西浜秀樹専務理事は「山響がさらに成長し、芸術性を国内外にとどろかせるために重要なオペラの分野で、経験を注入してほしい」と阪さんの起用理由を説明した。学生やアマチュアへの演奏指導やスクールコンサートの指揮などを通し、地域密着の活動も進める。

 山響が常任指揮者を置くのは07年以来で契約期間は3年。飯森範親音楽監督は芸術総監督となり、本県の発信などより広範な活動を担う。

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