県内ニュース真室川-酒田11.2キロ、国道344号通行止め トンネル天井にひび
2018年12月06日 08:20
県庄内総合支庁は5日、酒田市の国道344号青沢第一隧道(ずいどう)(54メートル)で天井からコンクリート片が落下しそうになっているため、真室川町差首鍋―酒田市北青沢の11.2キロ区間を同日午後4時半から終日全面通行止めにしたと発表した。規制は1週間程度を予定している。迂回(うかい)路は国道47号。
同支庁道路計画課によると、トンネル表面に設置している鉄製の板の撤去作業をしていたところ、コンクリートにひびが入っているのを4日、作業員が発見。5日に詳しく調査し、縦横3~5センチほどのコンクリート片が数カ所で落ちそうになっていることが分かったという。今後、応急処置として強化プラスチック製の板を設置する。
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