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節目の年、変革期す 県内経営トップ年頭の所感

2019年01月05日 15:13
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 多くの県内企業が新年の業務をスタートした4日、それぞれの経営トップは年頭の所感を明らかにした。元号が平成から変わる節目の年。緩やかな拡大が続いていた県内景気は横ばいに転じ、10月に消費増税が予定される中、時代の「変化」に対応し、「改革」「革新」を期す一方、地域に根差した経営や伝統技術の継承の重要性を示した。主なトップの声を紹介する。

感性磨く努力常に
 清野伸昭山形パナソニック会長 平成の時代に大きく社会を動かしたIT革命。さらに進歩する人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)など最先端技術により、これからは産業や人々の暮らしが劇的に変化する時代となる。その変化に柔軟に対応するためには、常に感性を磨く努力が求められる。

「創造的改革」実践
 長沢豊JA山形中央会長 昨年、3年に1度開かれるJA県大会で「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の3本柱を基本目標とする創造的自己改革の実践に取り組むことを決議した。組合員や地域の方々の負託に応えるべく、JAグループ山形を挙げて着実な実践に鋭意取り組んでいく。

次代へ革新力発揮
 後藤完司山形建設社長 情報化の波は急速かつ広範囲に発展し、われわれの生活も大きく変化する。氾濫するビッグデータから、何が有益か的確に判断し活用できるかが企業活動に必須となる。今年は己亥(つちのとい)年。情報の透明性と生産性を高め、己を信じて亥のごとく真っすぐに革新力を発揮し次のステージに挑戦しよう。

恐れずに突き進む
 平井康博ヤマコー社長 今年は亥(い)年。「猪突(ちょとつ)猛進」は十分な計なく行動するという負の意味で用いられることが多いが、何事にも恐れず突き進むという意味と捉え取り組みたい。社員には新聞や本を読んで自分自身を磨き、任せられた仕事を精いっぱい行い、さらにプラスアルファで何かできないか考えてもらいたい。

固い経営基盤構築
 原田啓太郎ハッピージャパン社長 IoT(モノのインターネット)、人工知能(AI)、ビッグデータを中核とした技術革新への対応など経験したことのない激動の時代になる。グループの総合力向上により、変革に真剣に立ち向かい、強固な経営基盤を持つ会社を構築し、絶えず変化していかなければならない。

品質に磨きかける
 佐藤淳司東北銘醸社長 昨年のインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)日本酒部門で、年間最優秀酒蔵に選ばれた。支えてくれたお客さまと生●(きもと)造りの伝統技術を継承してきた先輩に心から感謝し、今年は品質にさらなる磨きをかける。お客さまニーズに応えるおいしい日本酒を世界に発信していきたい。

挑戦に情熱燃やす
 佐藤祐司鶴岡信用金庫理事長 近年は社会のデジタル化が急速に進み、世の中の動きが激しくなっている。だからこそ、お客さまとの対面営業の基本を大切にして、地域の課題解決型金融を推進していきたい。世間の革新に合わせて自らも大きく変わり、新しいことへ挑戦し続けることに情熱を燃やす一年にしたい。

最良の商品を発信
 渡部隆タカハタ電子社長 これまで培ってきた開発、製造技術を生かして業績につなげていきたい。業界ナンバーワン、オンリーワンを目指して「お客さまを大切にする」「社員の生活を豊かに」を一番に考え、安心して働ける会社づくりを推進する。山形から日本中に最良の商品を発信して社会に貢献する。

新たな未来に前進
 金田孝司沼田建設社長 今年のえとは己亥(つちのとい)で、足元を固め、次の段階に向かう準備の年、内部の充実に心掛ける年として、良い一年にしていきたい。建設業に携わる私たちは、いついかなる場合も一丸となって課題克服に取り組み、地域のニーズに応え、新たな未来に前進していくことが求められる。

腰据え事に当たる
 寒河江浩二山形新聞社長 亥(い)年は古来、充満したエネルギーによる天変地異や革命などと縁がある、といわれている。物騒な雰囲気の一方で、その巨大な力を利用すれば、大きく飛躍する年にもなる。猪突(ちょとつ)猛進も時には必要だが、まずはしっかりと地に足を踏ん張り、腰を据えて事に当たりたい。


●は配の己が元

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