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「地域と歩む」一層重視 山新グループの新春社員総会

2019年01月08日 14:39
地方創生に向け、地域と共に歩む姿勢を確認した山形新聞グループの新春社員総会=山形市・山形グランドホテル
 山形新聞グループの新春社員総会が7日、山形市の山形グランドホテルで開かれた。山形新聞、山形放送をはじめグループ14社の役員と社員約270人が出席し、元号が新しくなる節目の年に、真の地方創生に向けて地域と共に歩む姿勢を一層重視することを確認した。

 寒河江浩二山形新聞社長(山形新聞グループ経営会議議長)は年頭のあいさつで「亥(い)年は蓄えられたエネルギーが一気に解き放たれる年とされる。そのエネルギーをうまく使って、大きな飛躍の年にしたい」と語った。4月で幕を下ろす「平成」について「戦争のない穏やかな30年だった」と振り返り「次の時代は平和をどう維持し、守っていくかが問われる」と続けた。

 さらに米国の保護主義政策や米中の貿易摩擦、近隣諸国との関係悪化に懸念を示した上で、世界各国の民主主義の危機を分析した米国の政治学者スティーブン・レビツキー、ダニエル・ジブラット両氏の著書「民主主義の死に方」を紹介。著者は「立憲制度や選挙制度は必ずしも民主主義を保障するわけではない。制度に加えて、規範(礼節や不文律など)が伴わなければならない」と警鐘を鳴らしているとし「政治規範の劣化は日本と無縁なのか。社会規範の劣化につながっていないのか。そうした視点から今の日本を見ることが大切だ」と訴えた。

 県内経済関係では、本年度中に東北中央自動車道南陽高畠―山形上山間の開通が予定され、山形、宮城、福島各県が高速交通網で結ばれることや、台湾と山形・庄内を結ぶ国際定期チャーター便144便の運航、タイ国際航空の仙台定期便の復活検討に触れ「インバウンド(海外からの旅行)の波を生かしてほしい」と強調。締めくくりに論語の孔子の言葉「吾(われ)斯(こ)の人の徒(と)と与(とも)にするに非(あら)ずして、誰と与にせん」を引き、「地方創生に向け山形新聞グループがまいてきた種が芽を出す年になる。地域を元気にするために、これからも地域と共に歩んでいこう」と呼び掛けた。

 続いて、山形新聞社の社長賞と努力賞、山形放送の努力賞の授与、グループ各社の永年勤続者の表彰を行った。山形放送の本間和夫社長の音頭で万歳三唱し、グループの飛躍を期した。

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