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空飛ぶ車いす、本県で初受賞 スポーツ文化ツーリズムアワード

2019年01月13日 10:53
スポーツ文化ツーリズムアワードを県内で初めて受賞した「空飛ぶ車いす体験」=2018年5月6日、南陽市・南陽スカイパーク
 スポーツと文化芸術を組み合わせた観光振興の優秀事例をたたえる「スポーツ文化ツーリズムアワード」のチャレンジ部門に、南陽市の山形バリアフリー観光ツアーセンターが取り組む「空飛ぶ車いす体験」が選ばれた。本県では初めての受賞で、加藤健一代表理事(38)は「車いすでのパラグライダー体験が本県を訪れるきっかけとなり、山形の魅力を全世界に発信したい」と意気込んでいる。

 アワードはスポーツ庁と文化庁、観光庁が連携し、2016年度に創設した。2部門あり、マイスター部門は過去3回以上の開催か3年以上継続的な取り組み実績があるイベント、チャレンジ部門は1回以上の実施実績がある取り組みが対象となる。3回目となる今回はマイスター部門に3件、チャレンジ部門に2件が選ばれた。

 加藤代表理事は21歳で筋ジストロフィーを発症し、10年前から車いすで生活する。15年10月に専用車いすを使い、同市十分一山の南陽スカイパークからパラグライダータンデム(2人乗り)飛行に成功。「今までの常識を破ったことで、世界が広がった」とし、本県のバリアフリー観光推進を目指し、16年4月に同ツアーセンターを開設した。

 同時に「空飛ぶ車いす体験」事業を開始。日本で唯一の車いすでのパラグライダー飛行を受け付けている。子ども用の車いすは山形新聞社のクラウドファンディング「山形サポート」で資金を募って製作。体験者は昨年までに約30人を数え、車いす利用者ではない高齢者や半身まひの人なども挑戦した。外国人観光客からの申し込みもあり、アワードでは今後の発展が期待できる点が高く評価された。表彰式は24日、東京都で行われる。

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