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結髪土偶の上半身と左脚が「再会」 山形大付属博物館

2019年01月18日 12:02
セットで展示された結髪土偶の上半身(奥)と左脚=山形市・山形大付属博物館
 山形大付属博物館は17日、所在が分からなかった、所蔵品の「結髪(けっぱつ)土偶」の左脚部が見つかったと発表した。外部の研究者の指摘で寒河江市の所蔵品との関連性が判明。出土から約90年を経て同日、上半身と左脚部がセットで展示された。

 その名の通り髪を結ったような頭部をしている土偶で、縄文時代晩期(2400~3500年前)のものとみられる。上半身は高さ15センチ、肩幅16センチ。大正末期に寒河江市の石田遺跡で出土し、安達又三郎という大地主が所蔵していた。

 上半身は郡や県の郷土博物館を経て1952(昭和27)年から山形大付属博物館へ。左脚部は寒河江市に寄贈され、関連性が示されないまま保管されていた。昨年7月、同市の出土品を調べていた郡山女子大短期大学部の会田容弘(よしひろ)教授が同博物館が所蔵する上半身との関連性を指摘。断面の状態や文様から、失われていた左脚部と分かった。

 左脚部は同11月に同市から博物館側に寄贈された。上半身は右胸下が石こうで復元されており、同博物館は今後、これを取り除いた上で左脚部を接合して展示する考え。夏には同市での「里帰り展」も計画している。

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