県内ニュース“白い壁”青空に映える 米沢で「かまくら村」オープン
2019年01月20日 13:45
米沢の冬の風物詩「かまくら村」のオープニングセレモニーが19日、米沢市の小野川温泉で行われた。市内の白布、湯の沢の両温泉を含め、今月中に計8基のかまくらを設ける予定にしている。
かまくらは直径5メートル、高さ3メートルほどの円柱状で、内部は直径3メートル、高さ2メートルほど。内部には椅子とテーブルを置き、利用できる出前のメニューを置いている。小野川温泉の龍華食堂駐車場には、前日までにかまくら3基を設置。同店のラーメンなどが出前できる。 同駐車場で行われたセレモニーには小野川温泉観光協議会(佐藤雄二会長)や県置賜総合支庁、米沢観光コンベンション協会などから関係者が出席し、テープカットを行った。佐藤会長は「温泉と雪を楽しんでもらい、写真にも映えるので、SNS(会員制交流サイト)などで発信してもらえたら」と話した。 かまくらは龍華食堂駐車場のほか、小野川温泉の河鹿荘駐車場に2基、バス停付近に1基、白布温泉の白布高湯分校広場に1基、湯の沢温泉の時の宿すみれ駐車場に1基(宿泊者のみ利用可)を設置する。期間は3月11日までの予定。置賜地域と上山市をエリアとした観光キャンペーン「やまがた冬のあった回廊」(3月31日まで)の一環として実施している。
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