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県境交通量3割増、来訪地は庄内まで拡大 東北中央道・福島―米沢間開通から1年

2019年01月23日 08:33
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 国土交通省山形河川国道事務所は、東北中央自動車道の福島大笹生―米沢北間について、開通した2017年11月から1年間の整備効果をまとめた。本県と福島県の県境の交通量は開通前と比べ3割ほど増加し、両県を行き来する人の動きが活発化している。同区間を利用して県内を訪れる観光客数も伸び、内陸地方にとどまらず、庄内地方まで来訪エリアが拡大していることが分かった。

 整備効果は、携帯電話の衛星利用測位システム(GPS)機能により利用者の位置情報を把握する「混雑統計」を基にまとめた。県境の交通量の変化に関しては、開通前は国道13号で1日平均8200台だったが、開通後は福島大笹生―米沢八幡原と国道13号を合わせ1万900台に増加した。このうち福島大笹生―米沢八幡原間の交通量は約8900台となっている。

 本県から福島県と、福島県から本県へと向かう交通量を比べると、休日に関してはほぼ同数で推移。平日については福島県から本県に来る大型車が多い傾向にあり、午前6~9時の平均でみると、開通前は190台だったのが240台に増加した。同事務所は「企業間取引の活性化が要因」とみている。

 同区間を使って観光施設などを訪れた入り込み数も伸び、月平均で冬季(12~2月)は2万2千人から4万4千人、春季(3~5月)は3万3千人から7万人、夏季(6~8月)は4万8千人から9万2千人と大きく増加している。開通直後の来訪先は米沢市や山形市周辺が中心だったが、次第に広がり、酒田市の山居倉庫や鶴岡市立加茂水族館、遊佐町の道の駅「鳥海ふらっと」などが増えている。観光客の居住地別では福島県や関東地方が多いという。

 山形河川国道事務所は今後、18年度中に南陽高畠―山形上山間が供用開始となることなども加味し、高速道の整備効果を継続して把握していく考えだ。

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