県内ニュース

【モンテ】強化費を6000万円増 19年度・昇格へ経営力強化

2019年02月02日 13:45
 サッカーJ2・モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形は1日、2019年度(19年2月~20年1月)の事業をスタートさせた。スポンサーや入場料の収入をメインにした売上高は18年度比9700万円増の17億1400万円と設定し、5季ぶりのJ1昇格へ向け経営力強化を図る。今季の選手補強などに費やす強化費(チーム人件費)は同6千万円増の5億7千万円を確保した。

 18年度決算見込み(1月末現在)では売上高が16億9300万円となり、損益は5季連続の黒字となる見通し。強化費は5億3400万円で当初予算より膨らんだが、冠マッチスポンサーを多く獲得した広告料収入などで補った。

 18年度のホーム戦平均入場者数は17年度比184人増の6766人となった。J2平均は7049人だった。

相田社長一問一答「売上高を20億円に」
今季の経営戦略について語る相田健太郎社長=天童市・モンテディオ山形事務所
 株式会社モンテディオ山形の相田健太郎社長は1日、山形新聞の取材に応じ、今後の経営目標として「売上高20億円を早急に達成したい」などと語った。

 ―売上高を増やすために重視することは。

 「観客動員に力を入れたい。サッカー界はまだサッカー好きの人にしかプロモーションできていない。その点でプロ野球やバスケットボール男子のBリーグのチームは上手だ。チームが強くなければ客は来ないという考え方を壊したい。18年度のJ2平均入場者数(7049人)は、19年度に超えなければいけない数値と考えている」

 ―集客に向けた取り組みは。

 「ホーム開幕戦に加え、こどもの日、山の日に試合が組まれた。この3試合は1万人を超えたい。そのための準備は進めている。Jリーグの集計で、新規来場者はJ2の中で山形が一番少ない。それは固定客がいるという強みでもあるが、来場してもらえる母数を膨らませることを1年間頑張る。ホーム開幕戦から仕掛けていく」

 ―スポンサー収入への考えは。

 「冠マッチスポンサーといった取り組みは継続していく。クラブへの支援、支援と言うばかりではなく、広告としての提案をしていかなければいけない。営業の活動量はまだまだ少ないと思っている」

 ―新シーズンに向けて強化費を増やした。

 「10億円以上なければ、J1では戦えない。補強ができる環境をつくるための一番堅実な道は、観客動員を増やすことだと思う」

 ―長期的な展望については。

 「クラブ規模を大きくしたい。チームを強くするためにはクラブが成長しないといけない。(クラブ史上初となる)売上高20億円超えを早急に達成したい。明るく前向きにやらなければ何事も動かない。一番身近なJ1のクラブは仙台。目指すのではなく、1年でも早く追い抜くことを目標にしたい」

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から