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山中央勢、受け継ぐ「名門」の系譜 国体Sスケート、全種目入賞

2019年02月04日 08:59
少年女子2000メートルリレーを制し、椿央監督(右)からねぎらいを受ける山形中央高のメンバー=北海道釧路市柳町スピードスケート場
 北海道釧路市で行われたスピードスケートの第74回国民体育大会冬季大会最終日の3日、県勢は過去2番目に高い121点の天皇杯得点を獲得した。原動力となったのは、優勝4を含む全種目入賞を果たした少年の山形中央高勢だ。全国高校選手権の勢いをつなぐ活躍に、県選手団は沸いた。

 成年勢を合わせ計10種目の入賞ラッシュとなったこの日、少年女子2000メートルリレーのメンバーが初優勝を果たした。エース小坂凛選手を欠く構成で栄冠をつかんだメンバー4人は表彰式で、重圧から解放されたかのように愛くるしい笑顔を見せた。

 全種目で入賞する快挙を成し遂げた少年勢の競技得点は、前回の75点を大きく上回る107点。副団長の小川潔県体育協会理事兼事務局長は「素晴らしい活躍だった。全国高校選手権の疲れを見せずに頑張ってくれて、本当に良かった」とうなずいた。

 同校の椿央監督は「(少年勢が)全種目で予選通過してくれたのは大きい」と評価した上で「ようやく力がついてきたかなと思う」。言い方を変えれば、選手たちにはまだまだ伸びしろがあるということだ。選手権も含めて今大会は特に1、2年生が上位に入り、この先のさらなる飛躍にも期待が懸かる。

 他県から越境入学し、この日が高校最後のレースとなった3年生も多い。男子短距離陣のエース森重航選手もその一人。森重選手は「『山形中央』の名前を背負ってプレッシャーを感じる人も多いと思う。でも、重圧に負けずに自分の目標に向かって滑り続けてほしい」と自らの3年間を振り返るように、後輩たちにメッセージを送った。「名門」の系譜はこうして受け継がれていく。

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