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三川の酒、仕込み開始 明治に開発、水稲品種「イ号」使用

2019年02月12日 09:39
イ号を使った日本酒の仕込み作業が行われた=鶴岡市・渡會本店
●は配の己が元
 三川町で明治時代に開発された水稲品種「イ号」を使った同町オリジナルの日本酒の仕込みが10日、鶴岡市の渡會本店で始まった。生●(きもと)造りの純米酒として今春から、700本限定で販売する。

 イ号は1907(明治40)年に庄内の三大民間育種家・佐藤弥太右衛門が作り、戦前に作付けが終了した幻のコメ。同町では2017年から日本酒開発事業に取り組み、町内の農家が栽培を復活させた。今回は収穫した約530キロを醸造に使い、渡會俊仁社長が蒸したイ号とこうじをタンクに入れ、櫂(かい)を回した。

 渡會社長は「これまで庄内三大民間育種家の他2人のコメを使った酒造りに取り組んでおり、今回で全てがそろうことになる。自然な香りとなる酵母を使うので、食中酒として西洋料理とも合うのではないか」と話していた。

●は配の己が元

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