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そば食べると現れるのは…「王将」 金山杉の板皿開発、将棋駒で地域活性

2019年02月14日 09:25
駒形の板そば皿を手にする正野直弥社長。そばを食べきると「王将」などの文字が現れる=天童商工会議所
 5角形の器に盛られたそばを食べきると、「王将」の文字が現れる。将棋をモチーフにした板そば皿が出来上がった。材料は金山杉で、将棋駒で地域活性を図る「コマノミクス」に、森林資源を有効活用する「やまがた森林(モリ)ノミクス」を取り込んだコラボ製品だ。開発に関わった天童商工会議所は「そばに将棋、銘木と本県の魅力を結集した逸品」とPRする。

 板そば皿を手掛けたのは、金山町の木材加工メーカー「たくみまさの」(正野直弥社長)。天童市の「手打水車生そば」(矢萩長兵衛社長)がオリジナル食器の導入を検討しており、これを聞き付けた同商議所はコマノミクスの一環として、連携実績のある同社とつないだ。

 縦60センチ、横(底辺)45センチで、そば4人前が入る特大サイズ。樹齢70年の金山杉の正目が存分に生かされているほか▽将棋駒の角度を忠実に再現▽文字はレーザーで焼き付け▽重ねられるよう裏面を調整―と手間暇掛けた労作だ。三和油脂(天童市)が開発した安全で無臭の米ぬかワックスを塗り込んでおり、杉の香りを邪魔せず、使いこなすほどに色味を増していくという。

 正野社長(62)は「素材の柔らかさ、正目の美しさなど杉の良さを感じられる百点の出来」と胸を張る。盆の底に隠されている文字は駒や「左馬」、水車生そばの家紋など計16種類。詰め将棋の出題バージョンもあり遊び心いっぱいだ。

 同社が手掛けたコマノミクス商品は、新ルール・66(ろくろく)将棋用の盤、駒ピアスに次ぐ第3弾。かわいらしい駒が人気のピアスは、去年11月に天童で開催された将棋イベントで、将棋が趣味の乃木坂46・伊藤かりんさんにプレゼントされた。

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