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本県企業、老舗の割合が全国2位 帝国データ調査、旅館・ホテルが最多

2019年02月14日 10:35
 業歴100年以上の老舗企業は昨年11月時点で県内に741社あることが、帝国データバンク山形支店の調査で分かった。都道府県別の企業数に占める老舗企業の割合「老舗企業出現率」は本県が全国で2番目に高く、同支店は「自然災害が少ないほか、慎重な県民性でバブル期にも不動産投資などのリスクを取らなかったことなどが要因ではないか」と分析している。

 同社の企業概要データベース(約147万社収録)から県内企業を抽出、分析した。県内の老舗企業は2019年中に業歴100年となる企業25社を含めると766社となる。県内企業1万6375社に対する出現率は4.68%で、京都府の4.73%に次いで高かった。14年の前回調査で県内の老舗企業は610社だったが、5年間で156社増えることになる。

 766社を業種ごとに大別すると、小売の224社が最も多く、製造184社、サービス119社が続いた。細かく見ると、県内には歴史ある温泉地が多いことから旅館・ホテルが59社でトップ。2位は清酒製造の34社で、上質なコメと水に恵まれ、多くの酒蔵が市場にマッチした製品を送り出していることが背景にあるという。3位は地域密着の運営を行っている企業が多い菓子製造小売の31社となった。

 年商規模別では「1億円未満」の439社が全体の57.3%を占め、「1億~10億円未満」が259社で続いた。同支店の担当者は「老舗企業は伝統を重んじながらも時代の変化に対応してきた。平成が終わり、新たな時代が幕を開ける中、企業理念や経営方針、危機管理対策について学ぶべき点が多いのではないか」と指摘している。

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