県内ニュース

“長井凝縮”地ビール開発 合同会社「萩志会クラフトマン」

2019年02月20日 08:58
ヒョウなどの植物をフレーバー素材に活用し完成した地ビールと村上滋郎社長=長井市泉
 長井市の会社経営者らでつくる合同会社「萩志会(しゅうしかい)クラフトマン」(同市泉、村上滋郎社長)が、同市の良質な軟水を使い、ヒョウ(スベリヒユ)などの植物をフレーバー素材に活用した地ビール(発泡酒)を開発した。山形新聞社のクラウドファンディング「山形サポート」などを活用して資金を調達した。21日に一般販売を開始する。

 県内、置賜の食材を活用し、独自性のあるクラフトビールを造ろうと、東北芸術工科大非常勤講師の村上社長(35)=同市五十川=が2014年ごろから構想を温めてきた事業。17年7月に知人と計5人で会社を立ち上げた。ホップのほかに香りづけの副原料としてヒョウと秘伝豆のきな粉、クキタチを使用したのが特徴で、昨年の長井ビジネスチャレンジコンテストで最優秀賞に輝いた。

 開発は設備関係のトラブルで予定より遅れ、18年10月に試験醸造を開始。今年1月に完成した。村上さんらは別の仕事の合間を縫い、午前8時から時には深夜にまで及ぶ製造作業に当たる。麦汁を発酵させる工程中は、1日に3回温度をチェックすることも。苦労を重ねて送り出す商品を「のど越しというよりも香りと味を楽しんでほしい」とPRし、「安定して供給していくことが第一」と表情を引き締める。

 ブランド名は「長井ブルワリークラフトマン」。ほのかな酸味の「ひょう」、口当たりの良さが特徴の「きなこ」、苦味とホップの香りを味わえる「くきたち」の3種類を用意した。価格は330ミリリットル入り各680円。

 同社では年間8千リットル、月2千本前後の生産量を見込む。同市の道の駅「川のみなと長井」やはぎ苑などで販売予定。問い合わせのメールアドレスはnagai.b.craftsman@gmail.com

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から