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荘内病院(鶴岡)に医師派遣 蔵王協議会が支援

2019年02月21日 11:48
鶴岡市立荘内病院への医師派遣について記者会見する蔵王協議会の嘉山孝正会長(左から2人目)、皆川治市長(左端)ら=山形市・山形大医学部
 山形大医学部と関連病院などでつくる蔵王協議会(会長・嘉山孝正同学部参与)は20日、鶴岡市立荘内病院(三科武院長)の要望を受け、同病院の呼吸器科と循環器科に医師を派遣するなどの支援を明らかにした。新潟大の医師派遣の休止決定を受け、両科は診療停止となる可能性があったが、同学部と酒田市の日本海総合病院(島貫隆夫院長)との連携により継続する。

 同協議会などが山形市の同学部で記者会見を開き、荘内病院の診療体制を説明した。嘉山会長、同学部から山下英俊学部長、渡辺昌文内科学第一講座教授のほか皆川治鶴岡市長、三科院長、島貫院長が出席した。

 同学部などの説明によると、鶴岡市立荘内病院呼吸器科は、新潟大が専門医の不足などを理由に常勤医師2人の派遣を4月に休止することから、山形大が非常勤の専門医を週1回程度派遣し、外来で診察してトリアージ(治療優先順位決定)などを担う。肺がんなど重度な疾患が分かった場合は日本海総合病院で対応する仕組み。循環器科は現在3人の常勤医師がおり、医師派遣休止で20年4月から1人体制となる恐れがあったが、山形大から専門医1人を含む常勤医師2人を派遣して対応する。

 荘内病院が昨年、協議会に医師派遣を要望。協議会の山形医師適正配置委員会などで検討を重ねてきた。

 荘内病院は基幹病院で、診療圏域は鶴岡市を中心に庄内南部地域約15万7千人となっている。会見で、嘉山会長は「地域の医療崩壊につながりかねない状況だった。大学が中心となり、市民の健康を守るため適正な医師配置を考えた」と強調。皆川市長、三科院長は「市民の安心に応えられる支援を受けることができた。厚く感謝したい」とそれぞれ述べた。

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