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ハイレベルな秀作527点並ぶ 山形美術館で県写真展が開幕

2019年02月21日 23:33
表現力豊かな作品が並ぶ第53回県写真展。左は県知事賞に決まった芳賀和代さんの「天空の共演」=山形市・山形美術館
 県内最大の公募写真展・第53回県写真展が21日、山形市の山形美術館で始まった。鋭い感性、斬新な視点、優れた技術で表現したハイレベルな作品が並ぶ。
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 県内の16~90歳の愛好家539人が出品した計2347点を写真家三好和義さん(東京都)が審査し、入賞・準入賞・努力賞・入選を決めた。これに三好さんと無鑑査認定者の作品を加え計527点を展示している。入賞は冷水をかぶる伝統行事を意外な角度で捉えた迫力の場面、純真な瞳が印象的な幼児のアップ、厳寒の雪山の神社、水面に映る天地対称の雪紅葉など目を引く作品ばかり。

 最高賞の県知事賞は芳賀和代さん(65)=寒河江市本楯1丁目=の「天空の共演」で、花火の景色と北極星を中心に回転する星の光跡を重ね合わせた美しい作品。三好さんは「技術的完成度が非常に高い。北極星の位置を見極め、花火と人物と星が重なる構図を考え抜いて一枚の絵に仕上げた作者の熱意が伝わる」と評価した。

 初日から多くの人が来館した。丹念に鑑賞した東北芸術工科大1年の福岡由宇さん(19)=山形市本町1丁目=は「山形の原風景といえる作品が多く心を引かれた。どれもいい瞬間を緻密に鮮やかに描写していて臨場感がある」と感激した様子。阿部直美県写真連盟会長は「デジタル写真ならではの表現技法を駆使した作品が増えて見応えがある。多くの人に写真の楽しさ、奥深さを感じてもらいたい」と話した。

 県写真連盟と山形新聞、山形放送、山形美術館が主催、県と県生涯学習文化財団が共催し、会期は3月24日まで、午前10時~午後5時(月曜休館)。最終日午後1時から授賞式を行う。入賞11作品は本紙3月2日付に掲載する予定。

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