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海外ベンチャー初誘致、共同研究に着手 山形大、有機材料センター(米沢)

2019年03月07日 08:33
記者会見で事業内容や抱負を語る吉田大輔社長(右から2人目)=米沢市
 山形大学は6日、新規事業創出を目的に昨年6月、米沢市に開所した同大有機材料システム事業創出センターに初の海外ベンチャー企業を誘致したと発表した。米シリコンバレーに本社があるIT関連メーカーで、日本法人の本社となる。動きや音などを感知するセンサーとスマートフォンを使って遠隔操作するネットワーク開発などを手掛けており、同大との共同研究も行う。同日、同大工学部で関係者が記者会見し、明らかにした。

 企業名は「Yume Cloud(ユメクラウド) Japan」(吉田大輔社長)。初年度の売り上げ目標は2億円としている。米本社は2014年に起業し、これまではコンサートや各種イベントなどエンターテインメントの分野で、会場を盛り上げる照明演出の装置を開発、販売してきた。

 法人登記は今年1月31日付で、既に同大の横山道央准教授と原田知親助教が同社との共同研究に着手している。吉田社長は「新年度から学生も交えて本格的な研究を始めたい」と話す一方、市内の企業との連携も視野に入れている。

 同社が持つセンサー、無線操作の技術は幅広い用途に応用が可能で、将来的にはロボット同士の意思疎通や車の自動運転などの分野にも関わって来るという。

 記者会見には吉田社長、中川勝米沢市長、飯塚博同大工学部長、小野寺忠司同創出センター長も出席。日本法人の拠点に米沢市を選んだ理由について吉田社長は「周囲を山に囲まれ、ものづくりの気風が根付いている米沢市はシリコンバレーと似ている。人の粘り強さも開発拠点に向いている」と述べた。

 現在は吉田社長を含め、3人で稼働しており、19年中に5人の雇用を予定している。

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