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「やまがた舞子」今を切り取る 佐藤監督(天童)、短編映画を製作

2019年03月08日 09:50
「やまがた舞子」を題材にした短編ドキュメンタリー映画の一場面
 山形のお座敷文化を彩る「やまがた舞子」を題材にした短編ドキュメンタリー映画が完成した。監督は、酒田市にかつてあった映画館グリーンハウスに関する証言を集めたドキュメンタリー映画「世界一と言われた映画館」を手掛けた佐藤広一さん(41)=天童市。あでやかな踊りを披露する姿や稽古風景、関係者へのインタビューなどを撮影し、やまがた舞子の今を切り取った。

 映画は約26分の作品。映像製作を通して山形の文化や魅力を見直すとともに、若手映像クリエイターを育成するプロジェクト「映像で山形ルネッサンス」の一環で、山形市創造都市推進協議会(会長・佐藤孝弘市長)が製作した。

 昨年8月から撮影をスタート。作品には、やまがた舞子が稽古の成果を披露する「伝承の夕べ」の模様、山形花笠まつりに登場し花を添える姿や山形交響楽団とのコラボレーション、お座敷での外国人観光客との交流、熱心に稽古を重ねる場面などを盛り込んだ。

 舞子たちのほか芸妓(げいぎ)、踊りの指導者、料亭関係者らにインタビューし、文化を伝えていこうとするそれぞれの思いなどを収めた。舞子たちは「お客さまがいつも見ているつもりで稽古している」「舞子文化を引き継いでいけるように頑張りたい」などと語っている。

 佐藤監督は「やまがた舞子に興味を持ってもらうきっかけになれば。今後も伝統文化などを掘り起こす手伝いをしていきたい」と話し、同協議会事務局の市文化振興課は「映像を通し、やまがた舞子と料亭文化をPRしたい」としている。

 同協議会は映画をDVDに収録して貸し出したり、動画投稿サイトで公開したりしていく考え。英語字幕を付けることも検討するという。問い合わせは市文化振興課023(641)1212内線769。

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