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転任の佐藤署長、稽古ありがとう 寒河江・柔道教室は継続

2019年03月14日 11:18
2018年度最後の柔道教室で中学生に稽古をつける佐藤景三寒河江警察署長=同署
 寒河江警察署(佐藤景三署長)が2018年度から同署道場で開催してきた中学生対象の柔道教室が19年度も継続する。だが、国体柔道競技の県総監督を務め、指導者の大黒柱だった佐藤署長(六段)は15日付で同署から県警本部に転任することになり、生徒や保護者から別れを惜しむ声が上がっている。

 柔道教室はかつて寒河江署で開かれていたこともあったが、時の流れとともに廃止に。当時を知る寒河江地区柔道連盟の関係者から要請を受けた佐藤署長が昨年9月、青少年の健全育成を目的に教室を再開。寒河江市と大江町、河北町の中学生が月2回、技を磨いてきた。

 18年度最後の教室は2月28日に開かれ、寒河江市陵東中と大江町大江中から約30人が参加。署員とすっかり顔なじみになった生徒たちは、乱取り中に手ほどきを受けるなど、リラックスした雰囲気ながら充実した稽古に汗を流した。稽古終了後にはサプライズで、陵東中2年山崎拓斗主将(14)が部員のメッセージ入り色紙を佐藤署長に贈った。

 陵東中柔道部顧問の真木敬哲教諭(46)は「佐藤署長をはじめ、署員の皆さんから生徒の良い点を引き出してもらった。生徒の表情も生き生きしている」と話す。山崎主将は「警察官には話し掛けにくい印象があったが、優しく親しみやすい人ばかりでした。特に佐藤署長にはお世話になりました」と感謝した。佐藤署長は「柔道を通じて、やればできるということを学んでほしい。社会に貢献できる大人になって」と生徒たちにエールを贈った。

 柔道教室では今後、同署のベテラン有段指導者が複数で指導に当たっていく。

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